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このブログでは次の悩みを解決します。
難しいと言われているインテリアコーディネーター二次試験の製図をお金をかけずに独学で勉強したい
こういった疑問に答えます。
私自身インテリアコーディネーターとして活躍して10年目。
会社員時代は数回転職経験がありますが、全てインテリアに関する仕事を経験して、インテリアコーディネーターの知識と経験を積んで参りました。
そして現在はフリーランスのインテリアコーディネーターとして活躍しています。
インテリアコーディネーターの資格も取得済です。
このような経歴を持つ私が分かりやすく解説します。
インテリアコーディネーター二次試験の製図を独学で勉強する方法①【テキストと製図道具の購入について、図面の描き方の学び方について、家具サイズの覚え方編】
テキストと製図道具の購入
まず始めに製図用のテキストと製図道具の購入をします。
最初にテキストと製図道具を揃えることで、勉強を始めるモチベーションを高めることもできます。
おすすめのテキストと製図道具はこちらの記事で紹介していますので、是非参考にしてみて下さい。
テキストと製図道具を揃えて、勉強を始めるモチベーションも高めたところで次のステップへ進みます。
購入したテキストの問題文を読んで、テキストの模範解答と照らし合わせて図面の描き方を学ぶ
次のステップとして、購入したテキストの問題文を読んで、テキストの模範解答をみて、図面の描き方を理解する必要があります。
なぜなら、まず最初に図面の描き方の理解を深めることで、製図の勉強を進めやすくなるからです。
では、どのようにして図面の描き方を理解すればよいか、以下にその際に注目して欲しいポイントをまとめます。
問題文に書いてある必要な家具
まず問題文を読む時に、問題文の中に出てくる平面図に描く必要のある家具に注意して読みます。
テーブルや椅子以外にも、キッチンや造作家具や収納なども出てくる場合があります。
まずはどのような家具を図面に描く必要があるのかを把握します。
必要な家具のサイズ(人数を考慮する必要のある家具は注意が必要)
そしてそれぞれの家具のサイズが指定されている場合があるので、注意して問題文を読みましょう。
時には、人数を指定されている家具もあるので更に注意して問題文を読む必要があります。
問題文に書いてある方角
問題文には家具などの平面図に描く必要があるものに対して、方角を指定することがあります。
どの方角に配置する必要があるのか注意して問題文を読む必要があります。
空間の分け方
そして空間の分け方も重要です。
問題文に例えばキッチン、ダイニング、リビングのように空間を分ける必要がある場合、どのように空間を分けるのが適切なのかも把握しておきます。
通路と作業動線の確保
最後に家具を問題文に書いてある方角、空間に配置する必要がありますが、家具を配置する際には通路や作業動線を確保する必要がある場所には家具を配置しないように気を付ける必要があります。
どこを通路にするのか、窓やドアの前に家具があると窓やドアを開けられないので物は置かないようにするなど配慮することも重要です。
以上の点に気を付けて問題文を読み、模範解答の図面と照らし合わせることで図面の描き方の理解が深まると思います。
難しいところですが、繰り返し何度も行うことで理解できるようになるのであきらめずに繰り返しおこなうようにすることが大切です。
家具のサイズを覚えよう
購入したテキストの図面の描き方の模範解答をみて、図面の描き方を理解できたところで次に家具のサイズを覚えることが大切です。
基本的には家具のサイズはいくつで描きましょうと問題文に指示されることはないので、家具のサイズは覚えておく必要があります。
ではどうやって家具のサイズを覚えるのがいいかというと、インターネットで家具屋さんのホームページを見て家具のサイズを調べてみると分かりやすいと思います。
覚えておいた方がいい家具はデスク、椅子、ダイニングテーブル、ダイニングチェア、ソファ、ベッド、ローテーブル、家具ではないですがキッチンのサイズも覚えておく必要があると思います。
参考にしていただける企業様のホームページとサイズを載せておきます。
デスク
こちらのサイトに様々な場面を想定したデスクのサイズが載っていますので参考になるかと思います。
実際にパソコンや物を置いた時の写真も掲載されていますのでイメージが沸きやすいです。
ダイニングテーブル
こちらのサイトにダイニングテーブルの幅や奥行きについて人数別にまとめてありますので分かりやすいと思います。参考にしてみてください。
椅子とダイニングチェア
椅子は基本的には400㎜×400㎜〜500㎜×500㎜程度で描くのがよいと思います。
私が今仕事で使用している椅子は400㎜×400㎜ですが座れますが、座るのでギリギリのサイズです。
ソファ
ソファについてもこちらのサイトが参考になると思います。人数別のサイズや配置例、メリット・デメリットが分かりやすくまとめてあります。
ベッド
ベッドについても同じサイトで分かりやすくまとめられています。ベッドの図と人が横になった時のイメージの図が載っているのでイメージが沸きやすいと思います。是非参考にして見てくださいね。
ローテーブル
ソファのサイズとセットでローテーブルのサイズも覚えておく必要があります。こちらも同じサイトからですが
こちらはソファのサイズに合わせたローテーブルの大きさの選び方や人数別についてもまとめてあります。
またこちらのページでは、上のサイトでも配置例は載っていますが、ソファとローテーブルの配置が拡大されて載っていますので合わせて参考にしてみて下さい。
キッチン
キッチンについてはこちらのサイトが参考にしていただきやすいです。
サイズについての考え方が載っています。サイトにはキッチンの型も4つ掲載されています。
I型、L型、ペニンシュラ型、アイランド型のキッチンがどのようなものかも覚えておく必要があると思います。
ご紹介させていただいた企業様のサイトで家具やキッチンのサイズを覚えておけば製図試験の際に迷うことが少なくなると思いますので、大変ですが是非覚えておきましょう。
ここまで参考にしていただける企業様のホームページとサイズを載せましたが、家具のサイズやその他役に立ちそうな本がありますのでご紹介させていただきます。
「一生使えるサイズ事典 住宅のリアル寸法 完全版」
この本は家具のサイズはダイニングテーブル、ダイニングチェアなどについて紹介されていますが、他にも移動時の人体寸法や収納寸法など寸法に関しても記載があり、平面図で必要な家具寸法や通路幅だけでなく、立・断面図を描く時に参考にしていただけそうな収納寸法などについても記載されています。
資格試験の時だけでなく、実際にインテリアコーディネーターとして仕事をしていくなかでも参考になる本だと思いますので1冊手元にあっても良い本だと思います。
まとめ
今回は「インテリアコーディネーター二次試験の製図を独学で勉強する方法①」のテキストと製図道具の購入について、図面の描き方の学び方について、そして家具サイズの覚え方について記事を書きました。
「インテリアコーディネーター二次試験の製図を独学する方法②」では建具の平面表示記号と仕上げについて、まとめました。
こちらの記事も読んで参考にしていただけると嬉しいです。
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