【新発見あり】インテリアコーディネーターの仕事内容をまとめました

パソコンとコーヒー

このブログでは次の悩みを解決します。

現在インテリアコーディネーターの仕事に興味があるけど、自分の思うような仕事か、メリットはあるのか、きついのかとかを知りたくないですか?

あとインテリアコーディネーターの年収って実際どうなの?稼げる仕事なの?と考えていませんか。

私自身インテリアコーディネーターとして活躍して10年目。現在はフリーランスのインテリアコーディネーターとして活躍中です。この私が、分かりやすく解説します。

本記事では、下記の内容を解説します。

目次

インテリアコーディネーターの仕事の内容をまとめました

机の上にパソコンとコーヒーカップ

打ち合わせ

私が注文住宅のコーディネーターとして働いていたときのことをお話します。

注文住宅のコーディネーターのコーディネートの範囲は外観、内装、照明、電気配線、カーテンと多岐にわたりました。最初はとても時間や回数がかかってしまい仕事が大変に感じて辛かったです。

そんなとき、会社からインテリアコーディネートに関するセミナーに行かせていただく機会があり、その方法を取り入れたら打ち合わせで悩んでいることが解決するのでは!?と思い、セミナーで学んだ方法を取り入れることにしました。

その方法とは下記の内容です。

1回目→お客様の希望を聞く為の時間。

最初は初回からすぐに打ち合わせをスタートして、各項目ごとでご要望を聞いていました。

その為、打ち合わせの項目ごとに要望を聞いていたためとても時間がかかってしまいました。それに打ち解けてないのでお客様も話しづらかったと思います。

変更後は「初回のアンケート用紙」をフル活用しました。どんな家にしたいかをはじめ、家族構成や生活スタイルを教えていただき、それを全て書き留めていきます。

会話の中で趣味のお話なんかもする機会もあって、お客様との距離感を縮められることも多かったです。

それにお客様それぞれにこだわりたいポイントというものが必ずあるので、そこも確認して優先順位なども決めておきます。

この「お客様の要望をうまく聞き出すこと」という時間がとても大事とセミナーでも勉強したので、特にこの時間を大事にしていました。

2回目→作成した提案資料をもとに打ち合わせ。

すんなり「このプランで全てOK」となることは少なかったかもしれません。私の実力不足かもしれませんが・・・。その際は、もう一度打ち合わせの中でイメージを共有していきます。イメージ画像などをもらえるととても参考になったのでお願いすることが多かったです。

セミナーでは信頼してもらうことで●●さんにお任せで!と任せていただけるようになるということを教えていただき、お客様から信頼してもらうことも意識していました。自分の中で信頼していただいたかの基準は自分のことを名前で呼んでいただいたり、たわいもない話もしてくれるようになったかで、信頼してもらえてるかを判断していました。

打ち合わせのスタイルを変更してからは名前で呼んでもらえることも多くなりました。

3回目→修正後のプランをもとに打ち合わせ。

この繰り返しで打ち合わせを進めていきます。

修正があればあるほど打ち合わせ回数は増えていきます。

提案資料・見積書の作成

打ち合わせの後は、打ち合わせで得た情報を元にお客様の要望を踏まえたプランを作成します。

時々、ショールームへ行き、色味や使い勝手を確認するためにショールームに行く時間をとり、ショールムで写真を撮ったり、使い勝手や色味を確認してより良いプランを提案できるように準備しました。

また金額も大事なのでプラン作成と同時に見積書も作成をして、金額も説明できるように準備していました。

お客様の要望全てをまとめるだけではなくて「もっとこうしたら良くなる」という点を含めていきます。この作業をしている時間はとても楽しいです。コーディネーターとしての醍醐味ではないでしょうか。

私はプランを作る時にカタログだけでは色味や使い勝手を把握するのに限界があったので、なるべくショールームに行って実物を見るようにしていました。この行動はとてもおすすめです。

自分が作った提案資料をもとに見積依頼もして、提案する際に金額も伝えられるように準備していました。

現場へ渡る図面のまとめ

打ち合わせが終わり仕様が決定したら、現場へ渡る図面のまとめに取り掛かります。

間違った内容の記載のある図面が現場に渡ってしまうと、周りに迷惑を掛けて大変なことになってしまうので、この作業はとても神経を使いましたし、最後に確認をする時間は必須でした。

時間もかかる作業なので、図面のまとめ作業が重なると作業量も増えてとても大変でした。

細かくまとめすぎてしまうと、現場で自分以外の人が見たときに分かりづらいのと、確認するときに時間がかかってしまうので、シンプルで分かりやすくを意識して資料をまとめていました。

完成後の仕様確認

無事に建物が完成した後は、完成物件に行き打ち合わせ通りの建物が完成しているかを確認します。

時々、夕方に現場に行くこともありました。それは照明を付けた時の明るさの広がり方などを確認する為で、照明を付けたときの明るさの広がり方などは実際の現場を見てみないと分からないことが多かったからです。

また他のコーディネーターさんが担当した物件にもよく行きました。

自分とは違うコーディネートの方法や個性を感じ取ることができてとても勉強になりましたし、ベテランコーディネーターさんの物件は自分の知らない商品も多く使われていて学べることが多かったです。

現場に行くことはコーディネーターとして一番の勉強方法だと思います。

インテリアコーディネーターの年収を公開します

豚の貯金箱

事務職より稼げるが時間に見合わない

私は事務職で働いていたこともありました。その時は年収300万円程でしたが、インテリアコーディネーターとして働いた時の年収は450万程度です。

事務職の時よりもコーディネーターの仕事の方が稼げますが、正直なところ働く時間に見合わない給料だと思います。

コーディネーターの仕事は通常の業務+情報収集や勉強をする時間も必要で、通常の業務をこなすだけでも定時で帰れることはほとんどなく、残業も多くありました。

なのでこの点で「思っていたのと違う」と仕事を辞めてしまう人も何人かいました。

大変で正直きつい仕事ですが、自分が思うように仕事を進められるようになると「こんなに楽しくてお金が稼げる仕事って他にあるかな」と思うようになるのかもしれません。

人それぞれかもしれませんが、私はインテリアの仕事が好きという気持ちを持ち続けられたので、インテリアコーディネーターとして続けてこれたと思います。

歩合制

コーディネーターの給料は歩合制の会社も多いと思います。

自分が担当した物件の粗利の数%が基本給にプラスされる仕組みです。

なので大型物件や数をこなせばこなすほど稼げます。

能力にもよると思いますが、数をこなせれば毎月けっこう良い金額を稼ぐことができると思います。

しかし、数を多くこなさそうという思いで仕事をするのは難しいように思います。

会社からは多くの件数をこなすことを求められますが、お客様に対しては丁寧に対応したい気持ちもあり、その分時間が必要です。

全てに全力で取り組むとキャパオーバーになるので、バランスが大事だと思います。

資格を取得すると資格手当がもらえる

会社の制度のなかに資格手当があったおかげで給料にプラスでお金をいただいていました。

私はインテリアコーディネーターの資格は取得済みだったので、住環境福祉コーディネーター2級の取得を目指して、在職中に勉強をして取得しました。

毎月給料に手当てがプラスされると思うと、勉強するやる気につながりますよね。

勉強も最初は独学で勉強しようと思い、公式テキストを購入して勉強していましたが文字ばかりのテキストを仕事が終わってからや休日に読むことが辛くなり挫折しました・・・。

他に独学で勉強ができそうな方法がないか調べていた時、読みやすいテキストと分かりやすいカリキュラムで構成されていたユーキャンの通信講座を見つけ勉強を始めました。

なんとか勉強を継続することができ、1回で住環境福祉コーディネーター2級の資格を取得することが出来ました。

私は現在、インテリアコーディネーターに関係する資格を3つ取得していますが、「もっと多くの資格を取得したい!」と思っています。なぜならコーディネーターに関係する資格を多く持っている方が仕事をするうえで強みになるからです。

今はフリーランスなので資格手当などはありませんが、もし資格手当が出る会社で働く機会があれば資格取得に挑戦したいです。

まとめ

いかがでいしたでしょうか。

インテリアコーディネーターの仕事内容や年収について少しでも参考になれば幸いです。

このブログを読んでインテリアコーディネーターを目指す人が一人でも増えてくれると嬉しいです。

そしてインテリアコーディネーターになってからもより稼げるようになる為にも、インテリアコーディネーターに必要な資格取得はおすすめです。

よろしければこちらの記事も読んでみて下さい。

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